2016/03/10 02:59


木元のぞみはマイペースである。

18歳の誕生日を迎えたばかりの彼女はステージでも私生活でも自他共認める「マイペース」
今時の言葉で例えるならば、まさに「新世代」の若者である。

アイドル活動はじめて数年、彼女は同年代の女の子たちより幾分幼く見える。
ロリータフェイスにマイペースでつかめない独特の空気、かと思えばステージ上ではオリジナル曲を中心にPOP ROCKな楽曲を力強く歌いあげる。

そんな彼女の「ギャップ」に惹きつけられたファンは多い。
現在、まだ事務所に所属して間もない駆け出しの彼女に「チャンス」が訪れている。
来る3月13日南堀江SOCORE FACTORYでの木元のぞみワンマンライブのチケットが150枚ソールドアウトするとオリジナルCD発売が決定するのだ。
このことを最初に伝えた時、マイペースな彼女が珍しくすぐに声をあげた。
「やりたいです!」
現時点でチケットは残り20枚弱。決意の結果は当日発表される。



木元のぞみは努力家である。

4年前から始めたネットでの生配信は現在まで1322回、ドクターストップがかかった1日を除けば4年間毎日行っている。
雨の日も風の日も彼女は画面の向こうのファンへの挨拶をかかさない。
こうした積み重ねが今の彼女の活動を支えてくれるファンを生み出しているのだろう。
ある日の放送をみるとどこか眠たげな彼女の姿があった。
毎日ライブやレッスンに重ね学校の勉強も行う。
しかし彼女はどんなに忙しくライブの帰りが遅い日であってもネットでの生放送は欠かさない。そして、今日も揺らぐことない意志の元、彼女は画面の向こうのファンに向けて、言葉を紡ぎだしている。


木元のぞみは野心家である。

あまり自分から多くを発言することのない彼女だが、夢のことになれば熱く語る。
「武道館に立ちたい」
そう明言する彼女の瞳は強い。

マイペースで努力家、小心者なのかと思えば意外と野心家。
新世代の彼女を形容する言葉は多いが、まだまだ未知の部分が多い。
しかし、それだからこそ彼女の未来に期待するファンや関係者は多い。

今はまだ、そよ風からもしれない、しかし彼女がこれから大阪アイドル界の「台風」になる日は近い。
そんな日が来た時、この日のライブは最初の1歩として語られるだろう。


【3/13(日)】NOZOMI KIMOTO 2ndワンマンライブ「PINK POISON」
会場:SOCORE FACTORY(大阪府大阪市 西区南堀江2-13-26)
時間:14:30OPEN/15:00START
料金:前売り2000円/当日2500円(各D別)

木元のぞみ Twitter @nozomin310